一般社団法人きたまえJAPAN 代表理事 新年のあいさつ(2026年)
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、一般社団法人きたまえJAPANの活動に対し、格別のご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
2024年元日の能登半島地震発災以降、今なお多くの課題が残る中、地域の内外から寄せられた温かい支援と連帯の力に、改めて深い感謝を申し上げます。復興とは単なる復旧ではなく、地域の未来を見据えた新たな価値創造のプロセスであると、私たちはこの経験を通じて強く実感しています。
きたまえJAPANはこれまで、「地域を世界とつなぐ」ことを軸に、国内外の人材・知見・市場を地域へ循環させる取り組みを進めてまいりました。特に近年は、アジア地域との連携を強化し、次世代人材の育成と地域産業の海外展開を両輪とした事業に力を入れています。アジアの大学・企業・起業家との交流を通じ、地域課題をテーマとした実践型プログラムを展開し、日本の地方で学び、挑戦するグローバル人材の育成を進めています。
また、能登をはじめとする地域の食・工芸・観光資源については、単なる輸出にとどまらず、背景にある文化やストーリーを含めて海外へ届ける取り組みを推進しています。震災からの復興過程で培われた知恵やレジリエンスは、アジアの新興地域とも共有可能な価値であり、共創型ビジネスや人材交流へと発展しつつあります。
2026年は、能登の復興を実践のフィールドとしながら、アジアとの人材循環、若者の挑戦支援、地域産品の海外展開を一体的に進め、「世界に開かれた地方モデル」を具体的な形として示す一年とします。小さくとも確かな成功事例を積み重ね、次世代へ希望ある地域像を引き継いでまいります。
結びに、本年が皆さまにとって実り多き一年となりますことを祈念申し上げるとともに、引き続き、きたまえJAPANへのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2026年 元旦
一般社団法人きたまえJAPAN
代表理事 政浦 義輝
